BLUE SHIP とは
2016.09.11(日)
13:00〜17:00
荒尾市原万田213-31 万田炭鉱館
かつて“宝の海”と呼ばれ、多様な生き物にあふれた有明海から、この海特産の貴重な生き物たちがことごとく姿を消し、今では“沈黙の海”となりつつあります。それは、私たちの暮らしの便利さや目先の経済の成長ばかりを優先させてきた生き方の「鏡に映った姿」とも言えます。
海は、私たちの遠い祖先が誕生した“ふるさと”であり、干潟などの水辺は祖先が陸に上がった通り道でもありました。その大切な究極のふるさとを、今私達はなくそうとしています。このままでは、未来世代から“借り受けた”大切な海を再起不能なまでに潰したまま、先送りすることになりかねません。
私たちは、森と海の豊かなつながりこそが、有明海を宝の海に戻す道との考えに基づき、取り組みを進めて来ました。折しも、環境省は「つなげよう、支えよう森里川海」プロジェクトを立ち上げ、森里川海をつなぎ、豊かな自然と共に生きる未来への国民運動を展開し始めました。第7回有明海再生シンポジウムではこの二つの流れをつなぎ、同時に、続く次代を担う子供たちや高校・大学生と大人世代をつなぎ、生き物と子供たちにあふれる有明海への道を拓きたいと願っています。
日程
第1部(10時~11時30分)
親子で楽しむチリメンモンスター教室
(先着順のため事務局へ要予約)
第2部前半(13時~15時)
森里川海のつながりシンポジウム
基調講演 『森は海の恋人と有明海再生』
畠山 重篤氏(NPO法人森は海の恋人理事長)
講演 『環境省「つなげよう、支えよう森里川海」
プロジェクトの展開』
鳥居 敏男氏(環境省大臣官房会計課長)
第2部後半(15時~17時)
高校生による森と海での活動報告と意見交換
参加校:大分県立日田高等学校
福岡県立伝習館高等学校
熊本県立荒尾・岱志高等学校
主催:NPO法人SPERA森里海・時代を拓く,有明海塾
協力:環境省、三井物産環境基金
後援:荒尾市、荒尾市教育委員会、日田市環境課、西日本新聞社、朝日新聞社、有明新報社、おきのはた水族館、NPO法人森は海の恋人、NPO法人筑後川流域連携倶楽部、NPO法人環境ネットワークくまもと、荒尾漁業協同組合、下筑後川漁業協同組合、日本野鳥の会熊本県支部、日の丸産業株式会社、花乱社
※写真は過去開催のもの
予めご確認ください
開催場所 |
荒尾市原万田213-31 万田炭鉱館 地図を表示できませんでした
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集合時間 | 13:00 |
参加費 | 無料 |
事前予約 | 不要 |
雨天の場合 | 決行 |
持参するもの | 無し |
備考 | 会場となる万田炭鉱館は、駐車場がとても少ないです。 そのためできる限り公共交通機関のご利用をお願い致します。 |
問い合わせ | 当イベントに関するお問い合わせは以下の開催団体ページよりお願いします |
開催団体 | NPO法人SPERA森里海・時代を拓く |