BLUE SHIP とは
開催日
2025.07.27(日)
参加人数
12
拾ったゴミの袋数と可燃 / 不燃の割合
開催場所
港区六本木6-15-16 松栄山 妙経寺さんの本堂前
ろっぽんぎ寺子屋チームの活動は、その名の通り妙経寺の小山住職が隊長を務めているため、お寺の本堂で集合です。そして隊長自ら手書きでつくった紙芝居を楽しんでから活動しています。さて、活動はテレ朝通り沿い(旧桜田町)から麻布消防署脇を左折して、旧宮村町のすり鉢を下るコースで活動しました。当日は曇り空で日差しも和らいでいたので、予定通りのコースです。テレ朝通りでは西麻布の大規模再開発を目の当たりにしたり、去年まであった昔の橋の欄干がなくなっていたり、100年も続いていた理髪店が閉店していたり、、、まちの様子が変わりつつありました。そんな様子も含めて将来のおとな達に街の歴史や変遷、愛着などを一緒に感じながらゴミ拾いをすることの大切さを感じました。
今回は地元の親子さんがブルーシップで活動を知り参加してくれたり、お近くの学校の先生たちも興味をもって参加してくれました。そして、この前まで小学生だった地縁のあるお子さんが中一になっても参加してくれました。この活動を通じて、緩やかに世代を超えた繋がりを感じてもらえたらうれしいなと思います!
すり鉢の谷底では今もある湧水の痕跡や崖線の脇を流れる水路を見つました。ここでいつものクイズ!川にフタをしているところを何というでしょうか? ①落渠(らっきょ) ②暗渠(あんきょ) ③廃渠(はいきょ)
答えは②暗渠(あんきょ)です。麻布十番今も暗渠が商店街の裏筋にひっそりあります。六本木のすり鉢から湧き出た水は暗渠を通じて古川に注ぎ、東京湾へ。地域と地域のつながりも感じながらゴールしました。妙経寺では活動を振り返って感想をみんなで話し合いました。電柱の楽しみ方を知った、ブラタモリみたいでした、ゴミがあんまりなかった、楽しかった、思い思いに楽しんでくれたようです。
最後に子ども達には綿菓子づくり体験を隊長のご厚意でやってもらいました。隊長、ありがとうございました。次回のろっぽんぎ寺子屋チームの活動は秋に予定しています。







