BLUE SHIP とは
開催日
2026.07.19(日)
参加人数
6
拾ったゴミの袋数と可燃 / 不燃の割合
開催場所
佐賀市川副町小々森交差点歩道橋下付近
7月19日、澄み切った空の下で、ある特別な「投資」を行いました。 集まったのは、地球大清掃の志を共にする7名の有志たち。 私たちが手にしたのは、誰かが置き忘れていってしまった街の欠片——ゴミです。 この地球を少しだけ汚してしまうのは、私たち人間だけかもしれません。けれど同時に、この地球を美しく蘇らせることができるのも、私たち人間だけなのです。 私は、この活動を「ゴミ拾い」ではなく、「幸せ拾い」と呼んでいます。 なぜなら、誰かが手放してしまったモノの中には、その人がかつて持っていた時間や、満たされなかった心の隙間、そして次に巡ってくるはずの「幸せの種」が残されているような気がするからです。それを私たちが丁寧に拾い上げ、あるべき場所へと還す。それはまるで、誰かの未完了の幸せを私たちが引き受け、街全体の運気を循環させていくような、とても豊かな時間なのです。 ■ ある農家さんとの対話から感じたこと 活動の途中、ある農家さんが不思議そうに声をかけてくださいました。 「これは、どこのボランティア団体ですか?」 お話を伺うと、ご自身の田んぼの中にも、たくさんのペットボトルが投げ込まれているのだそうです。「でもね、わざわざ拾うのも大変だから、そのままトラクターで耕してしまっているんだよ」と、少し寂しそうに教えてくれました。 大切なご自身の土地だからこそ、ほんの少し手を伸ばして拾い上げたら、きっと秋にはもっと素晴らしい実りが待っているはず——。そう思い、「もしよろしければ、今度一緒に活動してみませんか?」と微笑みかけてみました。 農家さんはにこりと上品に笑って、そのまま立ち去られました。 声をかけることと、実際に一歩を踏み出すことの間には、目に見えない境界線があるのかもしれません。「もしこれが、お金だったら誰もが我先に拾うのだろうか」と、ふと頭をよぎることもあります。目に見える価値にだけ価値を置く世界は、少しだけシンプルすぎるのかもしれません。 ■ あなたは、「見えない資産」を信じますか? 現代はお金やステータスなど、あらゆるものが数値化される時代です。 しかし、本当に私たちの心を豊かにし、人生の品格を高めてくれるのは、数字には表れない「見えない資産」ではないでしょうか。 他者のために動き、環境を調え、誰も見ていないところで徳を積む。 この「幸せ拾い」で得られる清々しい心の充足感は、どんなに富を築いても、お金で買うことはできません。 目の前にある、誰も気づかない小さな幸せの種を拾い上げること。 あなたも、この美しい循環の輪に参加してみませんか? 世界の見え方が、きっと少しだけ優しく変わるはずです。