第３２回LEADS TO THE OCEAN ~2019 WCD (World Cleanup Day)~

千葉ロッテマリーンズ対東北楽天ゴールデンイーグルス戦が行われました。現在3位の千葉ロッテマリーンズ、0.5ゲーム差で追う東北楽天ゴールデンイーグルスのCS進出を掛けた3位攻防戦は白熱した試合となりました。マリーンズの先発はここ数試合、安定した成績を残しているルーキーの小島投手。初回に1点を失ったものの5回1失点とゲームを作り、後を託します。6回～8回までは中継ぎ陣が踏ん張り無失点に抑えましたが、９回に痛恨の失点。試合は２－０と打線が振るわず惜しくも敗戦してしまいました。今季のLTO実施日の成績は通算11勝5敗となりました！

　そして試合前には、第32回「LEADS TO THE OCEAN～海につづくプロジェクト」を実施しました！第32回目は28名の方と一緒に清掃活動を行いました。試合前には台風15号の被災地復興への支援の為、募金活動も行われ、並行してLTO活動に協力してくださる方もいらっしゃいました。今回の活動は海と日本プロジェクトの一環として、日本財団、NPO法人海さくら、日本・エストニア友好協会の３社共催としてWORLD CLEANUP DAY 2019が行われました。WORLD CLEANUP DAY 2019とは2008年に北欧の小さな国、エストニアで始まった、世界中で一斉に清掃活動が行われるクリーンアップイベントです。今季最後の活動を、気持ちよく終えることができました！

　LEADS TO THE OCEAN (通称：LTO）とは、スポーツと清掃活動を軸に、新たなアプローチで環境問題に取り組むプロジェクトです。LTOはスポーツと清掃活動を軸に、新たなアプローチで海の環境問題に取り組むプロジェクトです。海ゴミは、街からもやってきます。つまりスタジアム周りがキレイになれば、海のゴミを減らすことができます。活動の中で、海へ関心が高まり、同時に海の素晴らしさや恩恵に対する感謝が広がることを願います。現在は、Jリーグ9クラブ+バスケットBリーグ1チーム+プロ野球1球団で日本の海をキレイにしていくため競技・チームの垣根を越えてこのプロジェクトを実施しています。