子どもが主役のゴミ拾い！街いく探検隊@麻布

一年半ぶりの”リアル”街いく探検隊〜ろっぽんぎ寺小屋〜を6月に開催し、7月は再開2回目。今回のルートは、妙経寺に集合して、オンラインゴミ拾いで案内したことがある麻布十番の暗渠や手押しポンプ などをめぐるコースです。

先ずはろっぽんぎ寺小屋といえば、妙経寺・小山副住職の手作り紙芝居から始まりはじまり！

みんなスタンバイOK！妙経寺をでてすぐの細い階段を登っていきます！早速「ゴミ発見！」
拾ったものはタバコの吸い殻のようですね。火事になりかねないので、ポイ捨てはやめましょう！！お兄ちゃん隊員、お姉ちゃん隊員は、妹隊員や弟隊員をサポートしながらゴミを拾う微笑ましい様子も。親子で参加してゴミ拾いに参加してくれた親子隊員は、子ども隊員がゴミを見つけて「お父さん！ゴミ発見！！」と声を掛け合っていました。

麻布には細い路地がいくつもあります。そして、その多くはむかし小川だったところにフタをした暗渠(あんきょ)です。今回の探検は、麻布十番商店街の中にある普段は気づかない暗渠道を清掃しました。ここは元川だったためか、東京都水道局の管理地ですが、こういう人目に触れないところにはポイ捨てゴミがたくさんあります。子ども隊員は一生懸命くまなく拾ってくれました。

麻布は水が豊富で、水が湧きだすところも多くサイダー工場や、ニッカウイスキーのビン詰め工場もあったそうです。そして、井戸もあったということで、その証拠の手押しポンプも発見！清掃しながら街の様子や昔の歴史も感じられるゴミ拾いは本当に楽しいです！

そして、ゴール近くへ。日差しが強いので、六本木ヒルズのさくら坂の木陰を歩きながら妙経寺へ。

妙経寺についたら、今日の探検ルートにどんなゴミがあったか地図に記録しました。タバコの吸い殻が多い道やゴミがたくさんあるところなど、思い思いに書き込んでくれました。こうやって振り返ることで、まちのことを更に知るきっかけになるといいですね。地図は妙経寺のお堂で掲示されています。