幡ヶ谷中町町会コラボ！子どもが主役のゴミ拾い！街いく探検隊

幡ヶ谷中町町会と街いく探検隊による初の清掃活動！

町会の清掃活動は普段は平日に開催しているそうですが、今回新たにお子さん達ファミリーにも参加してもらう清掃活動を開催するということで、街いく探検隊も一緒に活動を企画運営をさせて頂きました。当日、何名の方が参加されるのか分からず、ドキドキでしたが、なんと総勢43名！ルー・ガビッジ(ゴミ拾い用トート)とトングが足りるか不安でした(汗)

街いく探検隊の清掃ルールで今回は活動です。子どもがゴミ拾いをして、ゴミの種類を考えながら、「燃えるごみのひと～！?」「ペット(ボトル)のひと～!?」と大きな声で、それぞれのガービッジバッグを持っている大人を呼んでゴミを分別しながら回収します。今回は、誰でも分かりやすいように、分別の種類をイラストにして、それぞれの分別のガービッジバッグに貼りました。こちらも町会のママさんの手作り！ありがとうございました！

今回のルートは1.3km。途中、昔は川だったところの名残の神橋の親柱を皆で観察したり、昔、お神輿を酔っぱらって川に落としちゃったお祭りの話を年配の方から聞きながらの清掃活動は、幡ヶ谷の昔のくらしや原風景をも感じる清掃活動でした。中幡商店会の通り(暗渠)では、数年前まであった銭湯「武の湯」の名残として名前だけ残る「たけのゆランドリー」で、元「武の湯」のおかみさんに遭遇。なぜコインランドリーなのに「たけのゆ」の名前を残したのか理由を伺うと、昔ここに地元の人に愛された銭湯があったことを忘れてもらわないためだそうです。そんな想いのひとつひとつがまちをかたどっているんだなぁとゴミ拾い中にもかかわらず、とてもいい発見がありました。

子ども達はそんな大人の話を聞きながらも、ゴミ拾いに熱中です！自販機の周りにはたくさんのゴミがあったり、公園には風で飛んでくるのか、ビニールの包装フィルムやたばこの吸い殻も。。。後半は満開の桜を見ながらのんびり清掃してゴール。

子ども達に、今日どこにどんなゴミが落ちていたかを地図に記録してもらって終了です。これだけ大勢の皆さんとの清掃活動は楽しいですね。次回は4月29日、楽しみです!