子どもが主役のゴミ拾い!街いく探検隊@麻布

当日の結果報告

開催日

2022.06.25(土)

参加人数

32

拾ったゴミの袋数と可燃 / 不燃の割合

5

開催場所

港区六本木6-15-16 松栄山 妙経寺さんの本堂前

子どもが主役のゴミ拾い!街いく探検隊@麻布 レポート

暑い日差しの中でしたが、ブルーシップをご覧になり参加された親子さんや、青山学院大学のボランティア団体「しぶっこ」からも3名、さらに親子三世代でご参加の方までいて、とても賑やかな活動でした。

まずは妙経寺の小山副住職の紙芝居からスタートです。力作の紙芝居に子ども達も全集中です。毎回のことですが、紙芝居はすべて手作り、ストーリーも、最後のオチもすべて小山副住職がおつくりだとか!

紙芝居後にいよいよスタートです。今回のルートは、西麻布三丁目と六本木通りを挟んだ一丁目をぐるりと回るコースです。特にテレビ朝日通りでは、桜田神社やその周辺の再開発前の昭和の家屋が残る地域を清掃しました。途中、桜田神社と桜田門、霞が関と霞町の関係などもクイズで紹介しながら歩きました。

明善寺さんでは本堂奥の大変大きな滝を鑑賞。六本木のど真ん中にこんな滝があって、しかも大きな鯉まで泳ぐなんて初参加の皆さんはとっても驚かれていました。地域を知ることが清掃活動へのモチベーションも上げてくれますね。なので毎回、まちを探検してみんなに六本木の街を紹介しています。

西麻布一丁目の魚雄のおかあさんに、昔の霞町の街の様子を伺いました。昭和24年につくた看板が今でも掲げられています。昔の六本木通りにチンチン電車が走り、今の首都高の真下にお店があったそうです。歩兵第三連隊のことも「麻布三連隊」と仰っていました! そして、この後電柱に残る三連隊の名残も紹介しました。

ゴールしたらみんなで今日のコースの振り返りをしてもらいおしまいです。親子で参加された方からも「知らないことばかりで楽しかった」「子供がイキイキとゴミ拾いをしていて来てよかった」「自分が遊んだ六本木のまちにこんなにゆっくりした時が流れているなんて驚きました」と感想をいただきました。いまそこにあるゴミを拾うことも大事ですが、将来のおとな達につなぐ街いく探検隊のゴミ拾いはもっと大事だと思って、これからも活動を続けます❣最後に、青学の学生さんたちと記念にパチリ。次回は9月開催予定です。

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